ボクにはどれだけの土地が必要か?
ネタ蔵キーワード:格差社会 [社会・生活]
12 月 17th, 2008

photo credit: the name is Josh
金沢の金沢21世紀美術館で見た杉本博司の展示がもうひとつ理解できなかったのがとっても気になっています。
そこで、杉本さんのエッセイ集「苔のむすまで time exposed」を読んでみることにしました。
一番最初のエッセイのタイトルが「人にはどれだけの土地がいるか」です。
ニューヨークのアトリエで、9.11のWTCの崩壊を目の当たりにし、鴨野長明の方丈記の記述を思いだし・・・
- 宮中を追われた長明が方丈・・・四畳半ほどの空間でその後すごして才能を爆発させたこと
- 長明の方丈があった場所に実際にいってみたこと
- 建築写真(シリーズ「建築」)のこと
- ニューヨークの歴史をひもといて、1マイル四方の空間に世界の経済が収まっている事実の説明
- ニューヨークは、元々オランダ人がインディアンから物々交換でゲットした土地であることの説明
などが展開し、最後には、1日で歩いた分だけ土地をもらえるという約束をインディアンとした男が、欲張っていっぱい歩き、戻ってきたときに死んでしまい、結局インディアンに埋めてもらった体の大きさの土地だけが必要だったという話で締めています。
