
photo credit: Carlos Lòpez
少し前なんですが、MAKE:で興味深いプロジェクトを知りました。
「GWEI - Google Will Eat Itself」
- 大量のAdsenseアカウントをゲット
- Adsense広告を載せるためのWebサイト群を構築
- Adsense広告がクリックされると、それをベースにWebサイト群のコンテンツが自動的に変動する
- もちろんクリックされてるから一方でGoogleから報酬を得る
- Googleから得た報酬でGoogleの株を買う
- このシステムをずーっと動かすことでいつかGoogleは自分自身を食いつぶす・・・
というストーリーを実践しているプロジェクトです。
プロジェクトサイトは「GWEI」。
Googleの株で儲けたお金は「Google To The People Ltd.」というプロジェクトがつくった会社が管理していて、その会社のユーザー・・・つまりは「Adsense広告をクリックする人」に還元されるそうです。
(ユーザー登録フォームがあるけど、technical reasonで動いてないw)
現時点では、405,413USDの価値のある株を購入済みだそうで、いまの株価だとあと202,345,117年でGoogleの株を全部取得できるそうです(まあ、無理ですわなw)。
このプロジェクト、新宿のICCで2006年にひらかれた「コネクティングワールド」という展示会でも発表されたそうです。
(その他、ベルリン、サンパウロ、ミラノ、トリノ、バーゼル、ソウル、パリ、ニューヨークなどの展覧会でも)
Googleの世界規模の広告システム・・・ってか、オンライン広告のあり方を、うまく再構築したこのプロジェクト。
なかなかオモシロイですね。
IT業界にいると、いい大人が・・・もう取り付かれたように・・・オンライン広告のシステムを無条件に受け入れているのを目の当たりにするわけですが、その滑稽さを形にしてくれていて「痛快さ」すら感じます。
ちなみにGWEIを仕掛けているのは・・・
です。
こういう思考の遊びができるようになる日はボクにはくるのかなぁ?
そういう状況に早くたどり着きたいものです。


