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ネタ蔵キーワード:ベルリン [国外地域(ヨーロッパ)]

ベルリン! 
ネタ蔵キーワード:ベルリン [国外地域(ヨーロッパ)]


Creative Commons License photo credit: Fabulas fafla

バウハウスとか、ヴァルター・グロピウスとかのページをネタ蔵で見ていたら、ベルリンでの思い出が蘇ってきました。

ボクは3回ベルリンを訪れたことがあります。
壁の崩壊前・崩壊が決まったけど壁がまだかなり残っている時・壁が無くなった後・・・の3回。

崩壊は1989年。
その頃ベルリンに興味があったのは、壁の崩壊(東西ドイツ統一)という社会的な一大事のこともあったのですが、一方でメインの興味は、その頃ベルリンでやっていた「IBA(ベルリン国際建築展)」にありました。

IBAは、世界中の建築家がベルリンの街を舞台にデザインした建築を、実際に建造してそれを展示する・・・つまりベルリンの街全体が展示スペースという、すごい規模の建築展なのです(まだ壁があって西ベルリン側が展示スペースだった)。
開始されたのは1987年ですが、ボクがベルリンにこの展示を見るのを目的に行ったのが・・・確か、1990年でした(多分)。

その頃、かなりの展示建築が建てられていましたが、まだ建築中のものもあったと思います。

日本からは、丹下健三・磯崎新・黒川記章(!)の3人が参加していたはず。

ボクは、片っ端から展示建築を見て周り、当時愛器だったコンタックスで写真をバシバシとって行ったのでした。
建築の中には、集合住宅も多く含まれていて、汚い格好の謎の東洋人が写真を撮りまくっているのを見て住民の方はかなりビビッていたに違いありません。

展示建築のあるエリアは3つに別れていて、その中に西ベルリンの中心地から少し北にある湖(ティーゲル・・・とかなんとかいう名前)の周辺が含まれていました。
ボクは、地下鉄に乗って・・・確か、終点まで行ったのです。
観光客もいない、地元の人の憩いの場という感じの場所です。

展示建築を探して、あいかわらずバシバシ写真をとっていると、あるオジさんに声をかけられました。
どうやら、ボクがなんでこんな場所の写真をとりまくっているのか興味がわいたらしいのです。
ボクはドイツ語は話せないですが、なんとか英語でコミュニケーションをとって「IBAに興味があって日本からきた」と話したところ、かなり感激した様子で「うちにこい。こいったらこい!」とボクを連れ去ろうとしたのです(本当にそんなイキオイだったw)

家に行ってみると、展示建築とはかけ離れた、かなり古風なつくりの一軒家でした。
それはそれで、かなり興味をソソラれて、家の中をジロジロと興味津々で見てまわっていると・・・オジさんが・・・「おまえ、こっちこい。いいからこい!」と・・・

今度はなにが見れるのか?と思って、ホクホクしてついていくと・・・裏手に結構な大きさの小屋があって・・・その中に連れ込まれたボクは!・・・・

・・・その後、2日間・・・ボクは、ケガをして動けないその家の息子の代わりに「鶏」の世話をさせられたのでした。。。

予想も出来ないこと・・・回避不能な状況・・・ 世の中には少なくありません。
それでも、そういうことがあってこそ「オモロイ」んですよね。

ベルリン市街地にとっていた安宿の宿代や、放置されたボクの荷物のことは本当にまったく気にならなかったのです。
鶏の世話は大変だったけど、いい経験だったし、なんといっても奥さんのつくる鶏のスープが絶品だったし、ビールだってサイコーにうまかったのですから。

netazo 雑談 ,

  1. 5 月 5th, 2008 at 23:22 | #1

    そうそう。
    2008/4/27から2008/7/21まで、東京藝術大学の美術館で「バウハウス・デッサウ展」が開かれているそうです。
    う~ん、東京行って見に行きたい。
    http://www.bauhaus-dessau.jp/

    ちなみに記事の最初に貼り付けた写真は、ベルリンのバウハウス美術館のスロープです。
    ボクも同じアングルで写真を撮ったのを覚えています。
    あの写真たちはどこにいってしまったのかなぁ・・・

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